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2011/06/22

レタス観察日記

今直売所へ出荷しているのはリーフレタスの3種ミックスがメインです。
といっても一日15~20袋程度ですが。
おいしく野菜を作るなら自分の好きな野菜を作るのがなによりのコツだそうです。
のーにん農園では、二人の好きな野菜しか作っていません。まずは豊かな自給を目指したいので。
ということでレタスははずせない野菜なのです。



3/23に128穴のセルトレイに種をまきました。
自然農法の種を4種類取り寄せました。結球レタス、サニーレタス、ちりめんリーフレタス、サラダ菜です。
種を1穴に2粒づつ、ピンセットで置いていき、ふるいで軽く土をかけて水をやります。
ちまちまと時間のかかる作業ですが、きらいじゃありません。
大規模につくる農家さんだといちいちピンセットで蒔いたりしないそうです。播種器って便利な道具があるんだとか。




4/4。
苗ってかわいくてずっと見ていても飽きません。




4/11。
品種の違いが見てわかるようになってきました。





4/15。
ポットへ鉢あげしました。




4/21サニーレタス。



4/21ちりめんリーフレタス。



4/21サラダ菜。



4/21結球レタス。




4/27・29に畑に定植しました。
畝をたてるのに紆余曲折あったせいでちょっと定植が遅くなってしまいました。




近くの畦からカヤを刈ってきて、ナタで細かくしてから畝にしきつめました。
草でマルチすると、
・ビニールマルチを買わずにすむ。お金も、敷く手間も、片付ける手間もいらない。ゴミにならない。
・土壌生物や微生物のすみかになって土が肥える。
・雨が降ってはねかえった泥が作物について病気にかかるのを防ぐ。
・光をさえぎるので雑草の種が発芽しにくい。
などなどのメリットがあります。
お金はないけど暇はある(?)、我々にぴったりの方法です。
草ならなんでもいいけど、ススキなどのカヤと呼ばれる草が一番適しているとかなんとか。
ちょうどいい感じの枯草ボーボーの場所があったので、せっせと手で刈ってせっせと運んできたのでした。

ちなみにひとつの畝に、レタスとアブラナ科のなっぱを混植しています。いわゆるコンパニオンプランツです。
こんなちいさな畑だからこそ活きる技ですよね。




5/15。




強風のなか定植したサニーレタスは活着するか心配でしたが、こんなにきれいに育ってくれています。




5/25。




6/8。
リーフレタスの出荷が始まりました。

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