2015/04/13

こんな出会いはしたくなかった

去年の話で恐縮ですが強烈な出来事だったのでご報告

前々からいるとは聞いていましたが3年たっても出会うこともなく
近所の農家Kさんからいざという時に分からないと危険だから覚えておけと言われて
死骸を無理やり見せられた時も現実感なく嫌々チラリと見るだけで逃げていたのですが
とうとう出会ってしまいました

そいつの名は・・・・「マムシ」!!

そう蛇です
そりゃあ今までも「青大将」や「ヤマガカシ」ならいましたよ
でもしょせん奴らは毒なし、たいしたことはありません
見つけても「おっと蛇か、暖かくなってきたもんな」とか「ほら怖い人に見つかる前に逃げな」ってなもんです
まぁ奥さんは蛇が大嫌いで形が似てるからという理由でウナギも食べれないほどですが・・・
しかし「マムシ」はただの蛇とは違います、もうコッテコテの毒蛇です
ただ危険生物は数が少ないのでめったに遭遇しないものなんですよ
僕が青春時代を過ごした大学の敷地内には何枚もの「マムシに注意」の看板があり
入学時は「これからマムシとの戦いが始まるんだ」と覚悟を決めていたのですが結局出会うことなく卒業しました
そんな「マムシ」のメッカのような所でも出会わなかったのだから
畑でも会うことはないだろうと高をくくっていたらこれですよ

それは9月の事でした収穫が終わった作物の片づけをするのに
黒マルチ(雑草予防の為の黒いビニール)をめくっていたらそいつはいました
特徴は以前から聞いていましたが
実際見ても分からないんじゃないかと思っていましたが一発で分かりました

○逃げないで威嚇してくる!
○太い胴!
○三角の頭!
○なんか怖い!

特徴すべて一致です
まぁ出ますよね悲鳴
「ひゃぁぁ~マムシだぁぁぁ~」
黒マルチを戻して大慌てで逃げます
しかし黒マルチを剥がして片づけなければ今日の予定が無茶苦茶になってしまいます
どうしたものかと夫婦二人でブルブル震えていたら遠くから声がします
「マムシが出たんかぁ~?」
ヒーローSさん登場です
ただこのヒーローは膝が悪く両手で杖をついての移動なので到着まで少し時間がかかります
迎えに行って事情を話すと落ちていた竹を拾い鉈で削り何やら道具を作り始めます
逃げちゃいますよと急かすと一言「マムシは逃げん」
Sさんは出来上がった道具を手に現場に向かい僕にゆっくりマルチを剥げと指示を出します
とっくに逃げたろうと思っていたらいま・・ザシュッッ!!


今までのゆっくりな動きはフェイクかと思う程の素早い動きで難なく捕まえてしまいました



そしてSさんに手伝ってくれと言われ道具を押さえているとSさんがおもむろに・・・



ひぃぃぃ~

素手で道具も使わずに手際よく皮を剥いで内臓を取り出します



「ここんとこが効くんじゃ」
と内臓の一部を取り出します
ほら食べなさいと差し出されましたが強く遠慮したらSさんも食べずに捨ててしまいました
あんたも食わんのかいっ! と突っ込む気力もなくもう何かもう、何かもうって感じです

胴体のほうは2,3日干しといたらとても良く効く精力剤になるから食べなさいと勧められましたが
Sさんがやっつけたのだからと強く遠慮してお譲りしましたが
3日後作業を終えて帰ろうと軽トラに乗るとハンドルに乾いた蛇がのってました
まぁ出ますよね悲鳴


結局 芝居の本番前に劇団の仲間と食べました



                                                      だいすけ


のーにん注 ヤマカガシにも毒があります!

コメント

非公開コメント